SIMフリーとは
- おはようございます、こんにちは、こんばんは!
本日も閲覧いただき、ありがとうございます。
通常、ドコモやau、ソフトバンクなど国内のキャリアから販売されている端末は、そのキャリアでしか通信できないよう、ロックがされています。そのため、このロックがかかっている端末では、他の通信事業者のSIMカード差しても利用できないようになっています。
ですが、2015年5月、総務省がSIMロックの解除を義務化をした事で、SIMロック解除した端末であれば、他の通信事業者のSIMを利用することができるようになりました。
はじめからSIMロックがかかっていない状態で販売されている端末のことをSIMフリー端末といいます。
SIMフリーのメリット
- やはり一番のメリットは、格安SIMも契約できるようになる事ではないでしょうか。私自身、2年前までずーっと大手の通信キャリアを契約していましたが、格安SIMに変更してから、大幅なコストダウンに成功しています。
ファミリープラン(月のデータ容量:12G)で契約し家族でシェアし使用しているのですが、ハードな使い方さえしなければ、仕事で利用しても毎月12Gのデータ容量オーバーする事は今までありません。その要因は自宅にWi-Fiがあるのと、職場でもWi-Fiが完備されている事だと思います。
また、使用しなかったデータ容量は翌月に持ち越す事もできますが上限があり、最大持ち越しが24Gまでになっております。
SIMフリーのデメリット
- 端末の種類によっては対応していない回線があります。また、時間帯、エリアによっては通信速度が著しく遅くなったりします。
万が一使用しているスマホが故障してしまった場合、大手通信キャリアの場合は修理依頼できますが、SIMフリー端末の場合だと自分で端末を準備する必要がありますので、故障した際は予備のスマホもバックアップ用として確保しておいた方がいいかもしれませんん。
SIMフリー端末(中華スマホ)
- 中華スマホの一番のメリットはコスパに優れた製品が多いこと。1万円前後の格安な製品も多いので、サブ機を探している方にもおすすめです。中華スマホ=故障しやすい、壊れるイメージがあると思います。実際私もその一人でした。
しかし、実際に使ってみると故障することもなく、不具合も今のところありませんので普段使いでも難なく利用できています。
また、デザイン性に優れた製品や斬新なアイデア・技術を採用した製品も数多く取扱いしていますので、ガジェット好きにはたまらないスマホもたくさんありますよ。
Amazonなどでも多くの製品が取り扱われており、中華スマホに抵抗がなければ購入してみてはいかがでしょうか。
中華スマホの選び方
周波数帯の確認
- ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアに、それぞれ国から使用できる周波数帯が割り振られています。スマホ側もその周波数帯に対応していないとデータ通信ができないので注意が必要です。
周波数帯はHzという単位やバンド名で表されます。端末のスペック表などでは「B1・B3・B8」のような表記方法が一般的になります。また、700~900MHz辺りの周波数帯は「プラチナバンド」と呼ばれ、より快適なデータ通信が可能となっています。対応している周波数帯が書かれているので、利用する際は通信会社の周波数帯と照らし合わせて確認しましょう。
技適マークの有無
- 技適マークとは、総務省により定められている「技術基準適合証明」と「技術基準適合認定」のいずれか、またはその両方の認証を得ていることを証明するためのマークです。
取得していれば、本体の背面や端末情報などでマークが確認できます。もし、技適マークのない製品を使用すれば、電波法違反になるので使用は控えてくださいね。
但し、技適がマークがなくても総務省へ申請する事で利用可能となりますので、詳しくは下記アドレスを参照くださいませ。
総務省 電波利用ホームページ|その他|技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 (soumu.go.jp)
さいごに・・・
- ここまでSIMフリー端末、格安SIMのお話をしてきましたが、格安SIMを利用した理由の一つが大手の通信キャリアより安く利用できる為と説明してきました。今年の3月からドコモさんから格安のプラン(ahamo)が始まるにあたり、少し心が揺れております・・・。
現在、月平均して家族二人で約7,000円の利用になる為、単純に計算した際ドコモの格安プランが安くなる場合が・・・。
ネットで調べる限りではとても魅力的なサービスですが、私自身が一番気にしている事は一気にユーザーを囲いこんだ事により、何年か後に「予想を遥かに契約者数が増えた為、サーバーの設備増強が必要となり、料金を上げざるをえない」状況になってしまわないかと懸念しております。
もし万が一そうなってしまっても違約金や縛りがないそうなので、その時は解約したらいい話ですが、結局また新たに他の通信キャリアと契約をしないといけなくなる為、少しばかり様子見をしようかと思っております。