今回は、沖縄の高温多湿な環境下での複合機の適切な取り扱いについてお伝えさせていただきます。
湿気対策
コピー用紙に湿気が帯びたまま複合機でプリントすると紙詰まりの原因になったり、用紙がカールしたりすると、ちょっと厄介ですよね。
そんなとき、複合機のトレーに「除湿剤」を入れるだけで、改善が期待できるんです。
複合機周辺の機器配置について
複合機の設置場所も大切です。
湿気を伴う機器、例えば加湿器やエアコンなどを複合機の近くに置かないようにしましょう。
なぜって、これらの機器がセンサーや光学レンズに影響を及ぼすことで、紙詰まりや印字不良の原因になることがあるんです。
また、出入口近くの外気にあたる場所なども避けた方がいいでしょう。
トナーの保管方法について
高温な場所や直射日光の当たる場所にトナーを保管しないようにしましょう。
高温環境だと、トナーの粉が固まってしまい、品質に悪影響を及ぼすことがあるんです。
大切に保管して、トラブルを避けましょう。
そして、トナーの取り扱い。
トナーを交換する際、偏りを防ぐため、水平方向に数回振ることが大切です。
もし振った際にカタカタ音がした場合、熱でトナーが解けて固形になり、塊になっている可能性がありますので、一度ご相談ください。
そのまま使用すると複合機機内の汚れやトラブルの原因になってしまいます。
ちょっとした工夫で複合機を快適に利用できます。
何か気になることがあればお気軽に専門の技術者にご相談ください。