ランサムウェアとは
ランサムウェアとは、近年、被害が急増している不正プログラムの一種です。
感染すると、そのパソコン等に保存されているデータが勝手に暗号化されてしまい使用できない状態になってしまいます。
「データ」とは会社にとっての資産そのもの。経営資料から顧客資料まで、一切を含みます。
それが、外部からの不正プログラムによって使えなくなってしまうと、被害は甚大になることは容易に想像できるでしょう。
事実、ランサムウェアに感染した会社では、データがまったく使えなくなってしまう被害の他、通常の業務すら行えず業務停止状態に陥ることも珍しくありません。
なお、ランサムウェアは一般的に、感染した企業に対して、データの復旧と引き換えに金銭が要求されます。
「金銭を支払わないと永久にデータは使えないぞ!」といった手口です。
急増するランサムウェア被害
警察庁の報告によると、2021年以降、日本国内のランサムウェアによる被害は急増しています。
なお、2021年度の被害企業の中には、沖縄の企業も含まれているとのことです。
<参考>
・被害額が100万円以上に達した企業の割合
⇒78%
・復旧までに1週間以上の期間を要した企業の割合
⇒70%
ランサムウェア対策
ランサムウェアは悪意を持って作成された不正プログラム。
感染経路は、不審なサイトや不審なメール、つまり全てはインターネット経由となります。(USBメモリ等からの間接的感染もあります)
ランサムウェアの被害を未然に防ぐためには、会社で働く社員のセキュリティ教育が基本となりますが、システム的な対策も不可欠です。
なぜなら、ランサムウェアなど、不正プログラムの手口は年々巧妙化しており、基本的なセキュリティ意識を持っていても、完全に防げるものではないからです。
沖縄企業のランサムウェア対策は弊社まで
弊社ユナイテッドシステムは、沖縄でオフィスに求められる総合的なサービスを提供しています。
パソコンの不具合サポートから防犯対策、コンピューターセキュリティ対策まで、これまで多くの企業様のサポートをしてまいりました。
沖縄企業のランサムウェアの対策は、ユナイテッドシステムにご相談ください。
<ランサムウェア対策一例>