一般販売されている刺股(アスクル商品)

2023年11月下旬、東京上野の貴金属店で発生した強盗未遂事件、その際従業員が刺股を使い強盗を撃退するシーンが、そのインパクトの衝撃度の強さでかなりの話題になりました。

県内でも以前から保育園、幼稚園から販売量販店に問い合わせがあり、入荷次第完売することが多々あるようです。今回防犯器具として最近注目を集める刺股について 一筆記述してみました、よろしければ最後までお読みいただき幸いです。

目次

1.刺股の歴史的背景

2.防犯器具としての刺股

3.最新の刺股事情

1. 刺股の歴史的背景

刺股は古来から日本に伝わる犯罪者を捕獲する道具で江戸時代に発展したようです、凶器を所持する輩を取り押さえるのに効果を発揮し時代劇の捕物シーン等で見られます。

その他の使用方法で火災の際に延焼を防ぐために建物を壊す際にも使用されます。
上記上野の事件では従業員が犯人逃走用のバイクを刺股で乱打し逃走を妨げた経緯がありましたがバイクを乱打し逃走不能にするほど丈夫にできているようです。

2.防犯器具としての刺股

最近では器具がアルミや強化プラスチック製になり軽量化され警察でも使用されております。また近年では学校等の不法侵入者対策として保育園から高等学校まで導入するところが増えており一部金融機関でも導入する動きも見られます。民間警備会社では警備業法の改正により刺股の携帯及び使用が可能になりました。

基本的に刺股は一時的な取り押さえだけなので取り押さえた後の対応も必要になります。取り押さえる際複数で対応する、緊急時一人で対応する場合応援を呼ぶ、催涙スプレー等を使う等の対応もありますが、基本的には単独で対応するのではなく複数人数で同器具を用いて集団で抑え込む方法を刺股製造メーカーも推奨し警察現場でも複数の刺股を複数人数で用いて集団で抑え込む方式を大前提としているようです。

3.最新の刺股器具

上記2に記載しましたが刺股を単独で使用する場合一時しのぎには対応できますがそれ以降の対応が課題です、メーカーもそれに対応し刺股の新機種を開発しております、人物を刺股で抑え込んだ際先端からワイヤーが飛び出し上半身や足首を縛り束縛する機器も販売されております。

今回は以上になりますが弊社通販サイトアスクルでは各種刺股を取り扱っております、一度是非覗いて見てください。
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