皆様こんにちは。
papaです。今回は、ネットワークのセキュリティについてブログを投稿します。

皆様は、社内ネットワークやPCのセキュリティについて、どのような対策を行っていますか?
現代では業務でPCを使用することが当たり前となっており、その分、コンピューターウイルスにさらされるリスクも高まっています。
業務を安全に遂行するためには、ネットワーク上でのセキュリティ対策が欠かせません。万が一、脅威にさらされると、情報漏洩やデータの暗号化などの深刻な被害が発生する可能性があります。

日々の業務を安心して行うために、効果的なセキュリティ対策として「セキュリティスイッチ」の導入をおすすめします。

セキュリティスイッチとは

セキュリティスイッチとは、同一ネットワーク内のデバイス同士のウイルス感染を防ぐスイッチ(ハブ)の事です。

コンピュータウイルスが1つのパソコンを感染させた場合、同一のネットワークに属している他のパソコンにもウイルスがうつり感染してしまう恐れがあります。

セキュリティスイッチは、不正な通信パケットを検知して遮断し他のデバイスへの感染を防ぎます。

主な機能と特徴

・ウイルス拡散防止
 ウイルス拡散時の前兆動作を検知 遮断し 、脅威の蔓延を阻止します 。

・Dos/DDoS攻撃ブロック
 大量のパケットを送り 機能を停止させる DoS攻撃など 、有害なパケットを検知し遮断します 。

・データ盗み取り防止
 通信の間に割って入り、不正に情報を盗み取る行為 「 ARP Spoofing 」 を遮断できます 。

導入して得られるメリットの具体例

社員がフィッシングメールの添付ファイルを開いてしまい、ランサムウェアに感染しました。このウイルスはネットワーク上の他のデバイスにも拡散を試みましたが、セキュリティスイッチがネットワーク間の不正な通信をリアルタイムで検知・ブロックしました。

メリット1:感染PCの通信を隔離
セキュリティスイッチが感染元PCをネットワークから切り離し、被害の拡大を防ぎました。

メリット2:被害最小化
他の部署のPCや重要なサーバーは感染せず、業務への影響が最小限で済みました。

会社を守る対策

感染が広がると、業務に重大な影響を及ぼし、業務停止や倒産に繋がる可能性があります。そのため、パソコンにウイルス対策ソフトを導入して外部からの脅威を防ぐだけでなく、社内感染対策を徹底することで被害を最小限に抑えることが重要です。さらに、ネットワークセキュリティを強化することで、重要な取引先からの信頼を得ることにも繋がります。